THKは、直線と曲線の組み合わせにより任意の搬送経路を構築することができる搬送システム向け案内装置(ガイド)「Curvilinear Wheel Guide」の受注を開始する。ホイール部の転がり機構は独自の接触構造を採用しており、滑らかな動作を実現。キャリッジは、スクエア形やオーバル形に対応可能なコンパクトタイプと、S字などを含むより複雑な経路に対応できるフレキシブルタイプの2種類をラインナップしている。
近年、三品業界(食品・医薬品・化粧品)に代表される製造装置の高効率化に伴い、高速で連続作業が可能な循環形の搬送システムの需要が高まっている。
今回開発したCurvilinear Wheel Guideのコンパクトタイプは、プレートに直接ホイールを取り付けたシンプルな構成でキャリッジ高さを抑えており、一方、フレキシブルタイプはローター部にクロスローラーリングを採用することで、レール形状に追従する機構を備えつつもコンパクトな構造となっている。いずれも、あらゆる方向の荷重を負荷でき、用途に応じた使い分けが可能。個装機械やボトル充填装置などの搬送システムに活用することで、装置の高性能化に貢献する。
Curvilinear Wheel Guideの特長は以下のとおり。
・自由な経路設定:直線レールと曲線レールを組み合わせることで、オーバル形、スクエア形など、ユーザーの要望に合わせた経路を構築可能
・高速駆動に最適:軸受鋼を使用したホイールを採用。キャリッジは最高速度5m/sの高速動作が可能で、生産性向上に貢献
・スムーズな曲線運動:対応する直線レールと曲線レールのどちらでも、滑らかに動作
・上面からの組み付けが可能:レールを組付けた状態で、上面から簡単にキャリッジの取り付け・取り外しが可能

左:コンパクトタイプ、右:フレキシブルタイプ

