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SEMICON Japan 2024

 

セミコン・ジャパン2010

イベントリポート

 セミコン・ジャパンは、国内外から技術と情報が集結する世界最大の半導体製造装置・材料展として、業界をリードしてきた。今年は、エマージングテクノロジーのパビリオンを一新、「次世代パビリオン」として、三次元実装技術エリア、LED技術エリアを加え、これまで以上に充実した情報を発信する。


主催:SEMI (Semiconductor Equipment and Materials International)
後援:米国大使館商務部、千葉県、(社)電子情報技術産業協会、(社)日本半導体製造装置協会、(社)応用物理学会、(社)エレクトロニクス実装学会、特定非営利活動法人LED照明推進協議会

出展内容

■次世代技術パビリオン
・エマージング技術エリア-ナノテクノロジー、有機半導体、パワーデバイスなど、実用化を目前にした技術や飛躍的に進化中の技術を、学術と産業の両面から紹介。
・LED技術エリア-液晶TVのバックライトや一般照明を中心に市場が爆発的に拡大しているLED産業の最新動向や技術を紹介。
・MEMS技術エリア-加速度センサーや圧力センサーといったMEMS技術が、自動車産業向けをはじめ、民生機器や携帯電話機、携帯型電子機器といった大量生産機器分野で採用が進んでいる。小型燃料電池、小型電子コンパスといった新しいMEMSアプリケーションも期待され、ますます市場規模が広がり、製造技術の注目度も増している。
・ナノインプリント技術エリア-ナノインプリント技術は、次世代半導体リソグラフィにおける微細化と低コスト化を同時に実現できる技術として注目されている。
・三次元実装技術エリア-平面での微細化限界を打開する技術のひとつとして、本エリアでは、LSI チップを縦方向に積層する三次元実装技術を紹介。

■中古装置パビリオン
各種ASSP、車載用半導体、パワーデバイスなどを中心に200mm以下の生産設備増強が必要な中、 設備投資額の抑制やライン立上げ期間の短縮という視点から、中古装置の需要が高まってきている。セミコン・ジャパンでは初めてとなる中古装置パビリオンでは、新古あるいは中古となった半導体製造装置・設備と、その維持、メンテナンス、立上げなど、さまざまな中古関連ビジネスにかかわる国内外の企業を紹介する。

■海外パーツサプライヤーパビリオン
日本の装置メーカーやデバイスメーカーがなかなか出会えない、中国などアジア地域のパーツサプライヤーの開拓を目指した新しいパビリオン。出展サプライヤーには、展示ブースだけではなくミニセミナーの枠を提供し、世界の装置メーカーやデバイスメーカーとの情報交流やビジネスの機会を支援する。

同時開催

■国際自動車通信技術展(ATTT)
セミコン・ジャパン2010と同時開催する第2回国際自動車通信技術展(ATTT)は、自動車の通信にフォーカスした展示会。半導体アプリケーションの大きな柱「クルマ」と「通信」に関する情報発信が、半導体製造の方向性を提示し、大きな情報の交流を生み出す。

会期

2010年12月1日(水)~12月3日(金)
10時~17時

入場登録料

無料

会場

幕張メッセ 国際展示場・国際会議場
〒261-0023 
千葉市美浜区中瀬 2-1

問い合わせ

SEMI ジャパン 展示会部
〒102-0074
東京都千代田区九段南4-7-15
TEL:03-3222-6022
FAX:03-3222-5757
E-mail:jshowsinfo@semi.org

ホームページ

http://www.semiconjapan.org/ja/index.htm