THKは、認証機関による情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の審査を経て、2025年11月4日付けで国際規格「ISO/IEC 27001:2022」を取得した。認証機関は日本品質保証機構(JQA)で、認証範囲はOEE(設備総合効率)最大化プラットフォームの開発・製造・提供・保守、クラウドサービスの提供、構成機器の設定・出荷。
製造業においてIoTサービスの導入が進む中、生産設備から取得される機密性の高いデータの取り扱いなど、サイバーセキュリティリスクへの対応が急務となっている。THKは2020年からOEE最大化プラットフォーム「OMNIedge」の提供を開始、多くのユーザーの製造現場で活用が進んできている。
OMNIedgeは、製造現場で発生するロスを削減してOEEの最大化に貢献するプラットフォーム。IoT技術を活用した直動部品や回転部品向けの「部品予兆検知AIソリューション」や、工作機械の切削工具向けの「工具監視AIソリューション」といった、設備側のロスにフォーカスしたソリューションを展開しているほか、人のスキルをクラウド上で一元管理・可視化する「スキル管理AIソリューション」や、保全業務を最適化する「メンテナンス統合管理システム」といった、人にアプローチしたサービスも提供。2025年には工場のエネルギーロス削減に貢献する「GXソリューション」を新たにリリースした。
同社では同プラットフォームについて、今後の一層のサービス展開を見据え、ユーザーが安心して利用できる環境を整備するため、情報セキュリティマネジメントの国際規格であるISO/IEC 27001認証を取得したもの。これにより、ユーザーの大切なデータの保護と情報セキュリティ体制の強化を実現し、より安全で安心なサービスを提供していく。
THKでは今後も、情報セキュリティの三大要素である「機密性・完全性・可用性」の継続的な強化を推進していく考えだ。


