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東京理科大学・佐々木研究室、第46回トライボサロンを開催

 東京理科大学・佐々木研究室(主宰:佐々木信也 教授)が主催する「トライボサロン」(https://www.tribo-concierge.com/topics/296/)の第46回目が8月8日、東京都葛飾区の同大学 葛飾キャンパスにてオンサイト開催された。

東京理科大学 第46回トライボサロン 開催のようす bmt ベアリング&モーション・テック
開催のようす

 

 トライボサロンは、トライボロジーに関係する情報・意見交換の場として、毎月1回のペースで開催されている。もともとは佐々木研究室の博士課程学生の勉強会として発足し研究成果の発表や最新の研究動向などに関する意見や情報交換を重ねてきたが、2022年9月からは佐々木研究室のメンバーに限らず広く参加の戸を開き、関係者のネットワーク作りも目的の一つとして活動している。

 第46回目となる今回は、二人の社会人博士による、博士審査に向けた練習発表が行われた。

 ENEOSやEMGルブリカンツなどで自動車用潤滑油の開発に従事した東京理科大学工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程3年の森田美穂氏は、ハイブリッド車向けなどの省燃費低粘度ギヤ油などでの潤滑性を高める目的で、アコースティック・エミッション(AE)を活用して硫黄(S)系添加剤とリン(P)系添加剤の最適設計処方を確立する研究について発表した。

東京理科大学 第46回トライボサロン 発表を行う森田氏 bmt ベアリング&モーション・テック
発表を行う森田氏

 

 また、カヤバ オートモーティブコンポーネンツ事業本部に在籍する、東京理科大学工学研究科 機械工学専攻 博士後期課程3年の黒岩侑紀氏は、環境にやさしい植物油基油を用いつつ乗り心地など車両性能を向上するための、ショックアブソーバー用作動油の摩擦レスポンスを改善する添加剤処方提案(植物油基油使用下での摩擦調整剤と耐摩耗剤の添加剤相互作用)に関する研究について発表した。

東京理科大学 第46回トライボサロン 発表を行う黒岩氏 bmt ベアリング&モーション・テック
発表を行う黒岩氏

 

 トライボサロンに関心のある方は、以下のURLを参照されたい。
 https://www.tribo-concierge.com/topics/296/