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SEMICON Japan 2024

 

トライボロジー研究会、第33回講演会を開催

 トライボロジー研究会(運営委員長:杉村丈一 九州大学教授、事務局:協同油脂)は3月7日、横浜市西区のパシフィコ横浜会議センターで、「第33回講演会」を開催した。今回は『みんなに聞いて欲しい開発ストーリー:トライボロジーの挑戦』をテーマに、以下のとおり行われた。

第33回講演会のもよう
第33回講演会のもよう

・KEYNOTE SPEECH

「建設機械用オイル状態監視システムの開発」 秋田秀樹氏(日立建機)

・CASE STUDY:SESSION Ⅰ パイオニアの開発ストーリー(材料・設計編)

「グリース潤滑下における繊維強化PA66-鋼のトライボロジーとウォーム減速機の開発」国島武史氏(ジェイテクト)

「エンジン軸受用樹脂コーティングの開発」神谷周氏(大豊工業)

「流体動圧軸受「動圧ベアファイト」の開発」栗村哲弥氏(NTN)

・CASE STUDY:SESSION Ⅱ パイオニアの開発ストーリー(潤滑剤編)

「低粘度エンジン油による省燃費技術について」奥山庸介氏(本田技研工業)

「GRモーターオイルの開発」山守一雄氏(トヨタ自動車)

「ジウレアグリースの適用拡大に向けた製造技術への挑戦」今井裕氏(協同油脂)

・CASE STUDY:SESSION Ⅲ コラボレーションによる開発ストーリー

「プレス成形性評価に優れた摺動試験法の開発」竹林浩史氏・石垣一氏(日本製鉄)、伊原智章氏(トヨタ自動車)

「水環境下での製鉄設備ロール軸受構造の改善」岡本和樹氏(JFEスチール)

「消音グリースの開発」榊原功次氏・岡崎 末広 氏(デンソー)、池島昌三氏,柿崎充弘氏・伊熊亨介氏(協同油脂)、大野信義氏(佐賀大学)

・特別講演

「気象のビジネス化 顧客価値創造とインフラマーケティング」山本 雅也 氏(ウェザーニューズ)