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ハイウィン、重荷重・高速・長尺対応のベルト駆動式単軸ロボットの国内受注を開始

 ハイウィンは、重荷重、高速、長尺対応タイプの単軸ロボット「KHシリーズ」を本年6月より日本で販売開始した。

ハイウィン 短軸ロボット KHシリーズ bmt ベアリング&モーション・テック
KHシリーズ

 

 近年、幅広い産業で深刻な人手不足の状況が続いており、その対策として、自動化・省人化へ対応が急務となっている。その中で複雑な多関節ロボットよりも低コストで、高速・高精度な作業や搬送が可能な単軸ロボットは堅調な伸びが見込まれている。

 単軸ロボットは産業問わずに幅広い分野で自動化に活用されているが、近年は食品工場の自動化における導入ニーズが増加傾向にある。その背景として、大がかりで複雑な多関節ロボットよりも低コストでありながら、高速・高精度な作業や搬送が可能である点が挙げられる。

 また、日本の食品業界では中小企業が多く、高額な自動化設備の導入にはハードルが高いことから、比較的導入しやすい単軸ロボットへの関心が高まっている。

 現在、日本では高負荷・長尺対応の単軸ロボットは海外製の採用が多い状況だが、その中で、国内でも高いコストパフォーマンスを実現し、安心して使用できる製品を提供し、さまざまな業界の自動化ニーズへの対応に貢献することを目的とし、ハイウィンは今回、欧州で多数の実績を有するKHシリーズの日本市場への投入を行うもの。

 KHシリーズ全体の特長は以下のとおり。

・最高5m/秒の高速動作と長ストローク対応のアルミ製単軸ロボット

・自社製リニアガイドウェイとタイミングベルトを組み合わせモジュール化

・フィードバックオプションにより繰返し精度±0.005mmを実現

・2軸・3軸、ガントリー型の位置決めステージの構成可能

 用途は、大型の3Dプリンター、電子機器のスクリーン印刷、自動倉庫、食品製造倉庫の重量物搬送など

 KHMシリーズの特長は以下のとおり。

・軽量で高剛性:高剛性構造のアルミ製ベースと高負荷リニアガイドウェイを採用し、安定性と軽量化を実現

・柔軟なストローク調整:ミリメートル単位でのカスタマイズ可能で、多様なアプリケーションに対応

 主な仕様は、サイズ:40/60/80/120mm、最大ストローク:3600mm超(仕様により異なる)、最大定格荷重:10/25/60/120kg。

 KHT耐モーメントシリーズの特長は以下のとおり。

・2軸レール設計で高いねじれ剛性:高いトルク不可に対応し、精密な動作を実現

・低い組立高さ:ベースは方形断面設計を採用し、高さ制限のある環境にも適用可能

 主な仕様は、サイズ:100/150/200/250mm、最大ストローク:3500mm超(仕様により異なる)、最大定格荷重:40/80/150/250kg。