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SEMICON Japan 2024

 

ジェイテクト、ウェブコンテンツ「レオナルド・ダ・ヴィンチの夢とジェイテクトの技術」を公開

 ジェイテクトは、スペシャルサイト(http://jtekt-sp.com/leonardo_da_vinci/)において、「レオナルド・ダ・ヴィンチの夢、ジェイテクトの技術」を公開した。

 本サイトでは、レオナルド・ダ・ヴィンチが15世紀前後、イタリアのルネサンス期に描いた夢と、その夢に関連するジェイテクトの技術を「ベアリング」「ステアリング」「工作機械」そして「自動運転」の4回にわたって紹介していく。

 レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」や「最後の晩餐」などの世界的な名画を残したばかりでなく、筋肉や骨などの人体のスケッチや、翼を回転させて空を飛ぶという現在のヘリコプターの原型となるようなアイデアを考え出したほか、建築、数学、幾何学、解剖学、天文学、物理学など様々な分野で顕著な業績を残し、まさに「万能人」と呼ぶに相応しい、ルネサンス期の天才。
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 レオナルドの残した機械工学に関するスケッチやアイデアメモは「手稿」と呼ばれ、その数は、1万枚を超えるといわれています。その中には今でもほぼ同じ構造を残している「ベアリング」も含まれている。

 ジェイテクトの前進企業である光洋精工は1994年、レオナルドが描いたベアリングを世界で初めて再現した。現在、この「レオナルド・ダ・ヴィンチ式ベアリング」は、東京・銀座のショールーム「JTEKT ROOM Ginza」で展示している。

 レオナルドの残した手稿には「ベアリング」以外にも、現在の「ステアリング」に該当する機構部品、「工作機械」に該当する木や石を切削、研磨する機械、そして「自動運転車」ともいえる機械だけで自動で走行し旋回する車両などが描かれている。

 第1回のベアリング編を皮切りに、今後合計4回にわたって、これらの手稿の内容と、ジェイテクトの関連性ある製品や技術を紹介していく。
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