世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)」(主催:日本工作機械工業会/東京ビッグサイト)が、11月5日~10日までの6日間、東京ビッグサイト全館を利用し、総展示場面積11万8540㎡で開催される。このほど、「アカデミックエリア」のコンテンツ情報の詳細を公開した。
JIMTOF2024では、南4ホールに学生を対象とした「アカデミックエリア」を新設、ものづくり業界の次世代を担う学生と出展者をつなぐことで、ものづくりの世界に興味を持ってもらうとともに、将来の進路選択の参考や就職活動に役立つ情報提供を行う。出展企業の総務・人事担当者と直接交流できる「キャリアマッチングスクエア」や、工作機械業界への知見を深められる体験型コンテンツをはじめとした「企画展示」、工業系の大学をはじめ53機関の研究発表が一堂に集まる「IMEC ポスターセッション」、そして、多目的ステージに併催された「オープンカフェ」は、ドリンクサービスと高速Wi-Fiを完備し、リラックス空間として活用することができる。
アカデミックエリアの各コンテンツの詳細については、JIMTOF2024公式HP(https://jimtof.org/jp/evt_stu.html#academic)に公開する。
各コンテンツの概要は以下のとおり。
キャリアマッチングスクエア
JIMTOF2024出展企業の総務・人事担当者と直接交流し、最新の業界動向や就職情報を得ることができる。理系文系を問わず参加可能。
学生ブースツアー
工作機械業界に関心を持つ学生を招き、ツアー形式で会場内の各ブースを順番に案内する(事前予約制)。
※詳細は別途公式HPで案内
企画展示
「MACHINE TOOLS INFINITY」と題し、工作機械業界やものづくりの知見を深める四つのテーマで構成。業界の可能性を肌で感じ取ることができる体験型コンテンツも用意。
オープンカフェ
高速Wi-Fiやドリンクサービスを用意したユーティリティスペースで、来場者であれば誰でも利用することができる。
多目的ステージ
オープンカフェ内に設置されており、学生に加え、業界関係者や一般来場者も対象に、出展企業や工作機械関連業界のミニセミナー、著名講師やユーチューバーによるスペシャルトークショーなど、多彩なプログラムを用意。
EPA相談デスク
経産省から「EPA相談デスク」業務を委託されている東京共同会計事務所がブースに常駐。出展者・来場者からのEPAに関する悩みごとに対応する。
国際ICブース
世界各国の工作機械工業団体が集結し、海外の工作機械業界の研究に役立てることができる。
IMECポスターセッション
国内外の大学などの研究成果をポスター形式で見学することができる。