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THK、ソニーAIのリサーチプロジェクトに高速・高精度のリニアモータXY軸ユニットを提供

 THKは、高速・高精度の「リニアモータXY軸ユニット」をソニーリサーチの一部門であるソニーAIのリサーチプロジェクトに提供、卓球競技でロボット(AIエージェント)が人間と肩を並べるレベルのプレイを実現する最先端研究開発を支援した。その研究成果を示した論文が4月23日発行の国際科学誌Nature(第8110号)に掲載された。

THK ソニーAI 卓球リサーチプロジェクト bmt ベアリング&モーション・テック

 

 現実社会のAIといえば、チェスや将棋の競技では人間のスキル、戦術、戦略をAIが機械学習し、その道のトッププロに勝利することもごく当たり前の光景になりつつある。その一方で、フィジカルゲームやスポーツのように、3次元の動きの中で物理的に相互作用が必要とされる競技の世界では、AIが人間と肩を並べるプレイをすることは難しいとされてきた。今回ソニーAIが行ったリサーチプロジェクトはこの課題に取り組んだもので、本プロジェクトに対し、THKはリニアモータXY軸ユニットを提供、ソニーAIの卓球ロボット(AIエージェント)が上位ランクの卓球選手相手に勝利を収めることに寄与した。

 リニアモータXY軸ユニットの特長は高速動作/高い俊敏性で、可搬質量40kg超においても、リニアモータ駆動で0.8秒の往復動作を全アクチュエータ完全同期制御で実現できる。

THK ソニーAI 卓球リサーチプロジェクト リニアモータXY軸ユニット bmt ベアリング&モーション・テック
リニアモータXY軸ユニット

 

 THKでは、機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術と実績をもとに、今後の成長戦略の一角をなすロボットのコア技術や開発ノウハウによってAI技術の競争力の発展に役立てていく。