日本法人を含むハイウィングループは日本時間の3月25日、社会貢献活動の一環として国際的な環境イベント「アースアワー2023(EARTH HOUR 2023)」に参加する。このイベントは、世界中の人々が同じ日、同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意思を示す世界最大の環境アクションで、昨年に引き続き2年連続での参加となる。この取組みは日本を含む世界9ヵ所のハイウィングループの拠点でも行われ、消灯による二酸化炭素排出量の削減効果も試算するなど、グループ全体として気候変動という課題に向き合い、持続可能な環境を維持する姿勢を示すもの。
日本法人では、日本時間の3月25日20時30分~21時30分に神戸本社や神戸物流センターの敷地内照明を消灯する予定で、従業員に対しても、消灯して映画を鑑賞する、屋外で星を眺める、ろうそくの灯りで過ごす、日の入りとともに就寝するといった、自宅での消灯行動による積極的な参加を呼びかける。
ハイウィンではグループを挙げてESG取組みを推進しており、日本法人の事業活動においてもCO2排出量削減などの取組みを進めている。また幅広いラインアップを有する同社製品による油空圧機器からの電動化の推進など、ユーザーの事業における環境負荷低減をサポートすることも、環境活動の一つとして掲げている。
ハイウィンでは、「今後も世界における産業の進化や省エネを推進する製品やサービスを継続的に開発・製造し、次世代ものづくり業界を支える企業として産業発展に貢献していく」とコメントしている。