メインコンテンツに移動
ハノーバーメッセ2027

 

東京理科大学・佐々木研究室、第49回トライボサロンを開催

 東京理科大学・佐々木研究室(主宰:佐々木信也 教授)が主催する「トライボサロン」(https://www.tribo-concierge.com/topics/296/)の第49回目が10月17日、東京都葛飾区の同大学 葛飾キャンパスで開催された。

第49回トライボサロン 開催のようす bmt ベアリング&モーション・テック
開催のようす


 トライボサロンは、トライボロジーに関係する情報・意見交換の場として、毎月1回のペースで開催されている。もともとは佐々木研究室の博士課程学生の勉強会として発足し研究成果の発表や最新の研究動向などに関する意見や情報交換を重ねてきたが、2022年9月からは佐々木研究室のメンバーに限らず広く参加の戸を開き、関係者のネットワーク作りも目的の一つとして活動している。

 第49回目となる今回のトライボサロンでは、横浜国立大学の大久保 光氏が、「多因子同時計測に基づくソフトマターの摩擦現象の階層的理解」と題して話題提供を行った。

 摩擦界面のマルチモーダル・オペランド計測技術(力学情報、空間情報、分子情報といった多因子をその場同時計測する技術)を用いて、ソフトレジリエンストライボロジー(SRT)材料として摺動機械要素への適用が期待される濃厚ポリマーブラシなどソフトマターを対象に、摩耗現象、起動現象(静摩擦から動摩擦への遷移時の接触領域の変化)、摩擦回復現象のそれぞれについて実験研究を実施した結果について報告した。引き続き、材料基盤および計測基盤の高度化に基づく摩擦の理解と制御に取り組みたい、と総括した。

 トライボサロンに関心のある方は、以下のURLを参照されたい。
 https://www.tribo-concierge.com/topics/296/