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SEMICON Japan 2024

 

NTN、「次世代育成支援対策推進法」に基づく行動計画策定

 NTNは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、2017年 1月 1日以降の一般事業主行動計画(以下、行動計画)を策定した。

 同社は性別、年齢、人種、障がいなどにかかわらず誰もがいきいきと働ける会社を目指し、ダイバーシティ推進を経営戦略のひとつに位置づけている。研修やセミナーを通して意識・風土改革、関連制度の充実など働き方の改革推進により、女性管理職比率、障がい者雇用率は年々増加している。

 そうした取組みを進める中、従業員の出産・育児によるキャリアの中断を極力少なくし、働きつづけられる環境を整えることを目的に、「次世代育成支援対策推進法」に基づく以下の行動計画を策定した。

 同社では、策定した行動計画に基づき、目標達成に向けて、雇用環境の整備や労働条件の見直しなどを実施し、従業員の仕事と育児の両立の支援に取り組んでいく。

1.計画期間
2017 年 1 月 1 日~2018 年 12 月 31 日までの 2 年間

2.内容
目標 1:マムバック登録システムの現状の課題を認識し、課題の改善、運用方法の見直しに取り組む(マムバック登録システムとは、育児等を理由にいったん退職した人が、その後就労できる状態になり就労を希望し、職場ニーズがある場合に再度就労することができる制度)
<対策>
●2017 年 1 月~ 現状の課題調査、改善案・運用方法の検討
●2017 年 4 月~ 現システムの中での運用方法の改善実施
●2018 年 4 月~ マムバック登録システムの抜本的改定実施

目標 2:育児休職期間中の情報提供:スムーズな職場復帰支援を目的とした施策に取り組む
<対策>
●2017 年 4 月~ 現状の課題調査
●2017 年 6 月~ 改善案・運用方法の策定
●2017 年 10 月~ 改善案の実施

目標 3:育児休暇の社内 PR を実施し、男性の育児休暇取得促進に取り組む
<対策>
●2017 年 7 月~ 現状把握、検討開始
●2017 年 11 月~ 社内 PR 方法の選定
●2018 年 4 月~ 社内 PR 活動実施