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SEMICON Japan 2024

 

イグス、省メンテンナンスでコスト効率の高いパラレルリンクロボットを開発

 イグスは、シンプルかつ低コストで自動化を実現するパラレルリンクロボット「ドライリンDLE-DR」を開発した。摩擦特性を最適化した無潤滑部品を使用することで、ダウンタイムのコストも削減。従来モデルと比べて作業空間が10倍と大きく、シンプルな組立作業、ピック&プレース、検査などの用途に適している。

 

「ドライリンDLE-DR」
「ドライリンDLE-DR」

 

 組立キット(30分で組立可能)またはすぐに取付け可能な組立済み製品として購入できる。

 仕様は、最大可搬重量:5㎏、位置決め精度:±0.5 mm、作業空間:直径660mm×高さ180mm。

 歯付きベルト式ドライリンZLW リニアアクチュエータ3台(エンコーダ付きステッピングモータNEMA23 XL)、無潤滑なイグボール製リンクジョイント、エンドエフェクタ、モータ用アダプタプレート(エンドエフェクタは非付属)、取付けハブに直接固定されたゼロ地点を決めるための校正ピンで構成される。