NTN( http://www.ntn.co.jp )は、6月24日の株主総会で現取締役の髙木重義氏が代表取締役社長に就任する人事を発表した。異動の理由について同社は、平成23年4月から3年間の中期経営計画をスタートするにあたり、世界各地の成長市場における「もの造り」強化とグローバル生産体制の再編成によるスピーディな事業拡大が重要な課題であり、新たな経営体制の構築による一層の業績向上を期するものである、としている。
髙木重義氏
昭和26年4月11日、静岡県出身。静岡大学 工学部 電気工学科卒業後、エヌ·テー·エヌ東洋ベアリング株式会社(現NTN株式会社)入社。平成12年に生産技術研究所 研究室長、13年に本社 技術管理部長、19年に桑名製作所長、20年に執行役員(もの造り本部長)、執行役員(米州地区副総支配人、NTN-BOWER CORP社長)22年に執行役員(生産企画部、生産技術企画部担当)、取締役 (生産·調達·物流部門担当)。