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SEMICON Japan 2024

 

NTN、中国に産業機械用軸受を生産する新会社設立

南京NTN完成予想図 NTN( http://www.ntn.co.jp )は、中国江蘇省南京市に産業機械用軸受を生産する新会社「南京恩梯恩精密機電有限公司(南京NTN)」の設立を決定したと発表した。

 NTNは、中国において「上海恩梯恩精密機電有限公司」や「廣州恩梯恩裕隆傳動系統有限公司」、「恩梯恩LYC(洛陽)精密軸承有限公司」など8つの生産拠点を設立し、主に自動車用の軸受や等速ジョイントの生産体制を強化してきた。

 今回設立する南京NTNは、中国市場で需要が増加する風力発電機や建設機械、鉄鋼設備をはじめとする産業機械用の各種軸受を一貫生産する。NTNの中国における産業機械向け事業については、販売および技術開発体制の強化に加え、産業機械用の大形·超大形軸受の現地生産を拡大することで、生産·販売·技術が一体となって事業を加速している。

 新会社は、2011年9月に新会社を設立、2012年10月から量産を開始予定。従業員は当初約400名でスタートし、2015年度の約1200名まで順次増員する計画。資本金は約100億円、総投資額は約150億円。