NTNが冠協賛した国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン2017」(TOJ)の全8ステージが5月21日~28日に開催され、各ステージの総合時間にボーナスタイムとペナルティタイムを加減した合計が最も少ない選手に与えられる個人総合時間賞(総合優勝者)」に、片山右京監督の率いるチーム右京のオスカル・プジョル選手が輝いた。最終28日の東京ステージ表彰台では総合優勝者のプジョル選手が、大久保博司NTN社長から、総合トップとなった選手に与えられるグリーンジャージを着せられ、またベアリングをモチーフにしたトロフィーを授与された。
大久保博司NTN社長(左)と総合優勝に輝いたオスカル・プジョル選手(右)
TOJ各8ステージのフィニッシュ地点では、同社の技術や取組みを体験してもらう協賛イベント「NTN 回る学校」が開校され、累計で約2000名が参加した。
NTN 回る学校
「NTN 回る学校」は、「学んで、遊んで、食べて」をコンセプトに、同社主力商品のベアリングなどについて楽しく学んでもらうイベントで、ワークショップでは参加者が、ベアリングによって摩擦を軽減することでエネルギーをどれだけ節約できるかなど、仕組みや技術を体験しながら学んだ。
来場者はそのほか、鋼球、保持器、内輪、外輪とばらばらになった状態からベアリングを組み立てる体験学習や、ベアリング鋼球を二つつなげただけのシンプルなコマ「ハリケーンコマ」を回して信じられない回転が生まれる体験学習など、さまざまなプログラムに参加した。
ベアリングの組立て体験学習