メインコンテンツに移動
SEMICON Japan 2024

 

NTN、第23回紀州口熊野マラソンの開催を支援

 NTNは、2月4日に和歌山県上富田町で開催される「第23回紀州口熊野マラソン」に協賛する。大会イベント会場にブース出展し、同社の自動車向け商品の展示や事業紹介を行うとともに、レースにはNTN陸上競技部選手が出場し、大会を盛り上げる。同町には、ベアリング部品や自動車部品の鍛造・旋削加工を担う同社グループ企業のNTN紀南製作所が生産活動を行っており、今回の協賛は地元企業として地域活動を支援するもの。
昨年の陸上教室のもよう昨年の陸上教室のもよう

 イベント会場のブースでは、NTNが世界シェアトップを占めるハブベアリングやシェア2位のドライブシャフトをはじめ、同社の主力商品である自動車向け商品を展示するほか、同社が新たに取り組んでいるエネルギー事業や、従業員の結婚・子育てを支援する同社の取組みなどもパネルや映像を用いて紹介する。ブース内には大型モニターを設置し、マラソンコースの3拠点からレースの模様を中継し、ライブで観覧できるパブリックビューイングも実施する予定。
スケルトン模型を用いて自動車向け商品を展示スケルトン模型を用いて自動車向け商品を展示

 NTNではレースに「広報車」と「審判車」の自動車を貸与するほか、NTN紀南製作所をはじめとするNTNグループの従業員が、ボランティアとして給水所運営などに参加する。世界遺産にも登録された熊野古道の周辺を走る同レースには、全国から約6000名を超えるランナーがエントリーする中、NTN陸上競技部からも3名の選手が招待参加する。

 大会前日には、熊野高校グラウンドで陸上教室を開催。昨年の全日本実業団選手権100m、200mの部で2冠を達成した名倉千晃選手をはじめ、NTN陸上競技部の短距離、長距離選手が、上富田アスレチッククラブの小学生や上富田中学校陸上競技部員、熊野高校陸上競技部員など約50名を対象に、基礎トレーニングやランニングの技術指導を行う予定となっている。