ジェイテクトは10月1日~2018年11月23日(土曜・日曜を除く)、同社JTEKT ROOM Ginza(東京都中央区)で、特別企画「知られざる科学技術者 レオナルド・ダ・ヴィンチ展2018 ―自走と飛翔―」を開催する。入場料は無料。
ルネッサンス絵画の三大巨匠の一人であるレオナルド・ダ・ヴィンチは、科学技術者として摩擦の研究に取り組み、現在使用されているものとまったく同様のボールベアリングを考案し図面で残している。
レオナルドの意思を継承し常に革新的なベアリングを世に送り出す使命を自らに課している同社では、知られざる科学技術者としてのレオナルドと現代社会の関わりを紹介する特別展を企画、今回で3回目となる。
主な展示は、レオナルドの手稿に基づき同社が再現したボールベアリングや、自走車・外輪船・垂直飛行機・ヘリコプターなどの再現模型や、手稿(ファクシミリ版)、由来の写真パネル、など。
会期中の10月8日と11月23日には、小学生から大学生、一般まで分かりやすく解説する特別講演会が以下のとおり行われる予定。先着順のため事前予約が必要(E-Mail: jtektroom_ginza@jtekt.co.jp 、電話:03-3571-6212)。
・13:30~14:30「知られざるレオナルド・ダ・ヴィンチ」イデア教育文化研究所 学芸員 松田重昭氏
・15:00~16:00「今日におけるベアリングの使われ方(仮題)」ジェイテクト 販売技術部 グループ長 原田憲章氏