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ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt」創刊

bmt2016年7月号表紙 ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の創刊号が7月25日、小社より発行された。ベアリングなど可動機器の信頼性を高めることで機械設備の高度化や高能率化、長寿命化につなげる情報を発信することにより、ものづくり現場の支援を強化する。発行間隔は隔月(奇数月)で可動機器や、その基盤となる材料や表面改質、潤滑などの設計・開発から計測評価、可動機器の適正な選択や取り扱い、設備管理までを幅広く取り上げていく。

ニュースヘッドライン

 日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長:河合利樹・東京エレクトロン社長)は7月3日、2025年~2027年度の半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置について、2025年度の日本製装置販売高は、ロジック・ファウンドリー投資に一部で減速感が見られるものの、台湾ファウンドリー向け2nm (GAA)投資の本格化、HBMを中心としたDRAM投資の底堅さにより前年度比2%増の4兆8634億円と予測した。2026年度は台湾以外の地域でも2nm投資が開始され、DRAM投資も引続き伸びが期待されることから、10%増の5兆3498億円とした。2027年度もAI 関連の需要は高水準で続くため、3%増の5 兆5,103 億円と予測した。2024年度に4兆円超えを達成したが、早くも2026年度で5兆円超えを見通している。