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ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt」2023年3月号「特集:自動車」「キーテク特集:グリース」発行!

bmt2303月号表紙 ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第41号となる2023年3月号が3月24日に小社より発行される。

 今号は、「特集:自動車」、「キーテク特集:グリース」で構成。

 特集「自動車」では、カーボンニュートラル(CN)社会に向けた内燃機関の動向と産学連携研究の話題から、灰分ゼロのディーゼルエンジンオイルの開発と適用、粘度指数向上剤による省燃費性能持続性の効果、自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI)のCNに向けた取組みなどについて、広く紹介する。
 
 また、グリース技術は、軸受をはじめとする機械要素の摩擦摩耗を低減し長期にわたり効率的に機械を稼働させるための環境にやさしい潤滑技術として、CNの観点からも近年採用が進んできている。キーテク特集「グリース」においては、小型化に伴う高出力化や操舵感の向上が要求されているラックアシスト式EPSのボールねじで必要とされるトルクの低減とトルク変動の抑制に寄与するグリースの研究事例などを紹介する。

ニュースヘッドライン

 メカニカル・テック社『メカニカル・サーフェス・テック』編集部は9月26日、東京都丸の内のTKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央で講演会「DLC・ダイヤモンドコーティングの技術と産業応用」を開催した。

 日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長:河合利樹・東京エレクトロン社長)は7月3日、2025年~2027年度の半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置について、2025年度の日本製装置販売高は、ロジック・ファウンドリー投資に一部で減速感が見られるものの、台湾ファウンドリー向け2nm (GAA)投資の本格化、HBMを中心としたDRAM投資の底堅さにより前年度比2%増の4兆8634億円と予測した。2026年度は台湾以外の地域でも2nm投資が開始され、DRAM投資も引続き伸びが期待されることから、10%増の5兆3498億円とした。2027年度もAI 関連の需要は高水準で続くため、3%増の5 兆5,103 億円と予測した。2024年度に4兆円超えを達成したが、早くも2026年度で5兆円超えを見通している。