ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第19号となる2019年7月号が7月25日に小社より発行された。
今号は「特集:建設機械・農業機械」「キーテク特集:潤滑油剤の計測評価技術」で構成。特集「建設機械・農業機械」では、土砂・泥水環境、重荷重など過酷な環境下で機械の稼働効率を高め生産性を向上させるための潤滑油剤の技術や軸受技術について、状態監視技術をまじえて紹介する。
また、キーテク特集「潤滑油剤の計測評価技術」においては、グリース増ちょう剤による付着膜のダイナミックな構造を明らかにするための過渡応答の顕微赤外分光法によるその場観察技術と、転がり軸受のさらなる低トルク化と長寿命化を両立するための、電気インピーダンス法を用いたEHD接触下での油膜厚さ・油膜破断率の同時測定技術について紹介する。
パーカー熱処理工業はこのほど、トライボロジー試験機「SRV®(オシレーション(Schwingung)摩擦(Reibung)摩耗(Verschleiß)」の専用ウェブサイト(https://srv-pnk.jp/)を公開した。
ここでは、木村洋行がエバリックスの直動製品の独自性を生かして、協働ロボットによる自動化の支援や、医療機器などでの電動化支援を含む、産業界での自動化・電動化支援の取り組みについて紹介する。
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今後、企業の持続的成長や一人ひとりにとってのwell-beingを目的にサステナビリティ、SDGsの推進が不可欠となり、また、DX、GXなどと絡めて社会・顧客課題を解決していくことが求められる中で、本書は、人財育成や組織変革、最適プロセス開発、パーパス経営、MOT(技術経営)、新規事業におけるイノベーション活動のヒントになるべく執筆・刊行された。