ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第18号となる2019年5月号が5月24日に小社より発行された。
今号は「特集:自動車技術」「キーテク特集:自動調心ころ軸受」で構成。特集「自動車技術」では、自動車の省燃費化のためのエンジン・駆動系・シャシなどの低フリクション化を支えるベアリング技術や潤滑技術や、設計・開発を効率化する連携解析技術、さらにはパワートレインの電動化におけるトライボロジー課題などについて紹介する。
また、キーテク特集「自動調心ころ軸受」では、一般に負荷容量が大きく、その自動調心性から軸たわみや取付誤差に強いなど種々の特徴を持つ自動調心ころ軸受について、その技術動向と潤滑技術を組み合わせての産業での高速エレベータでの適用事例などを紹介する。
パーカー熱処理工業はこのほど、トライボロジー試験機「SRV®(オシレーション(Schwingung)摩擦(Reibung)摩耗(Verschleiß)」の専用ウェブサイト(https://srv-pnk.jp/)を公開した。
ここでは、木村洋行がエバリックスの直動製品の独自性を生かして、協働ロボットによる自動化の支援や、医療機器などでの電動化支援を含む、産業界での自動化・電動化支援の取り組みについて紹介する。
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今後、企業の持続的成長や一人ひとりにとってのwell-beingを目的にサステナビリティ、SDGsの推進が不可欠となり、また、DX、GXなどと絡めて社会・顧客課題を解決していくことが求められる中で、本書は、人財育成や組織変革、最適プロセス開発、パーパス経営、MOT(技術経営)、新規事業におけるイノベーション活動のヒントになるべく執筆・刊行された。