ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第32号となる2021年9月号が9月27日に小社より発行された。
今号は、特集1「射出成形機」、特集2「自動車」で構成。
特集1「射出成形機」では、プラスチック加工の多様なニーズに対応する射出成形技術や、電動射出成形機向けボールねじにおける環境保全への取組み、射出成形機の信頼性を支えるグリース・潤滑システムのサービス向上の取組みなどを紹介する。
特集2「自動車」では、カーボンニュートラルにおけるトライボロジーの重要性や、超低粘度エンジンオイルの動向と今後の課題、自動車部品用高性能水素フリーDLC(ta-C)コーティングの量産に向けた取組み、駆動系ユニットの電費改善に向けた転がり軸受の抵抗低減技術などを紹介する。
パーカー熱処理工業はこのほど、トライボロジー試験機「SRV®(オシレーション(Schwingung)摩擦(Reibung)摩耗(Verschleiß)」の専用ウェブサイト(https://srv-pnk.jp/)を公開した。
ここでは、木村洋行がエバリックスの直動製品の独自性を生かして、協働ロボットによる自動化の支援や、医療機器などでの電動化支援を含む、産業界での自動化・電動化支援の取り組みについて紹介する。
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今後、企業の持続的成長や一人ひとりにとってのwell-beingを目的にサステナビリティ、SDGsの推進が不可欠となり、また、DX、GXなどと絡めて社会・顧客課題を解決していくことが求められる中で、本書は、人財育成や組織変革、最適プロセス開発、パーパス経営、MOT(技術経営)、新規事業におけるイノベーション活動のヒントになるべく執筆・刊行された。