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bmt2025年3月号「特集:モビリティ」、「キーテク特集:グリース」3/25発行!

bmt2503号表紙s ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第53号となる2025年3月号が3月25日に小社より発行される。

 今号は「特集:モビリティ」、「キーテク特集:グリース」で構成。特集「モビリティ」では、自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI)の考えるカーボンニュートラルシナリオと機械要素・潤滑技術への期待から、二輪EV用e-Axleの開発と今後の展開、モビリティのカーボンニュートラル実現に対応するグリース技術の開発と計測評価技術、カーボンニュートラルに貢献する潤滑油・グリースの劣化判定・寿命予測に適用可能な分光測色計、自動車部品のオイル薄膜計測にも適用できる反射分光法を用いたハンディタイプの高精度膜厚計、などについて紹介する。

 また、キーテク特集「グリース」においては、PFAS規制に対応するフッ素グリースの代替技術や、価格・入手性などの問題を抱えるリチウムグリースの現状と代替グリース技術について紹介する。

ニュースヘッドライン

 日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長:河合利樹・東京エレクトロン社長)は7月3日、2025年~2027年度の半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置について、2025年度の日本製装置販売高は、ロジック・ファウンドリー投資に一部で減速感が見られるものの、台湾ファウンドリー向け2nm (GAA)投資の本格化、HBMを中心としたDRAM投資の底堅さにより前年度比2%増の4兆8634億円と予測した。2026年度は台湾以外の地域でも2nm投資が開始され、DRAM投資も引続き伸びが期待されることから、10%増の5兆3498億円とした。2027年度もAI 関連の需要は高水準で続くため、3%増の5 兆5,103 億円と予測した。2024年度に4兆円超えを達成したが、早くも2026年度で5兆円超えを見通している。