メインコンテンツに移動

bmt2025年1月号「特集:自動化支援技術」、「キーテク特集:解析技術」発行!

bmt2501号表紙s ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第52号となる2025年1月号が1月27日に小社より発行される。

 今号は「特集1:自動化支援技術」、「キーテク特集:解析技術」で構成。特集「自動化支援技術」では、自動化の領域を広げる生産技術サポートの取り組みから、モジュール製品を活用したロボットのカスタム化による自動化支援の取り組み、アプリケーション志向の電動アクチュエータおよびクリーンルーム向け自動給脂装置を用いた自動化・省人化支援、6軸力覚センサソリューションによる自動化の展開、センサ機能搭載のPPS樹脂製ロボットフィンガーなど自動化支援のアクティブプロトタイピングの取り組み、ロボット減速機用グリースの開発動向について紹介する。

 また、キーテク特集「解析技術」においては、様々な問題を多方面にわたりシミュレートすることによって試作や実験の回数を減らすなど、ものづくりでの研究・開発工程の効率を高める解析技術の適用事例として、トライボ化学反応の分子シミュレーションと、混合潤滑の計算について紹介する。

ニュースヘッドライン

 日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長:河合利樹・東京エレクトロン社長)は7月3日、2025年~2027年度の半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置について、2025年度の日本製装置販売高は、ロジック・ファウンドリー投資に一部で減速感が見られるものの、台湾ファウンドリー向け2nm (GAA)投資の本格化、HBMを中心としたDRAM投資の底堅さにより前年度比2%増の4兆8634億円と予測した。2026年度は台湾以外の地域でも2nm投資が開始され、DRAM投資も引続き伸びが期待されることから、10%増の5兆3498億円とした。2027年度もAI 関連の需要は高水準で続くため、3%増の5 兆5,103 億円と予測した。2024年度に4兆円超えを達成したが、早くも2026年度で5兆円超えを見通している。