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ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt」2023年3月号「特集:自動車」「キーテク特集:グリース」発行!

bmt2303月号表紙 ベアリング&モーション技術の総合情報誌「bmt(ベアリング&モーション・テック)」の第41号となる2023年3月号が3月24日に小社より発行される。

 今号は、「特集:自動車」、「キーテク特集:グリース」で構成。

 特集「自動車」では、カーボンニュートラル(CN)社会に向けた内燃機関の動向と産学連携研究の話題から、灰分ゼロのディーゼルエンジンオイルの開発と適用、粘度指数向上剤による省燃費性能持続性の効果、自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI)のCNに向けた取組みなどについて、広く紹介する。
 
 また、グリース技術は、軸受をはじめとする機械要素の摩擦摩耗を低減し長期にわたり効率的に機械を稼働させるための環境にやさしい潤滑技術として、CNの観点からも近年採用が進んできている。キーテク特集「グリース」においては、小型化に伴う高出力化や操舵感の向上が要求されているラックアシスト式EPSのボールねじで必要とされるトルクの低減とトルク変動の抑制に寄与するグリースの研究事例などを紹介する。

ニュースヘッドライン

 日本トライボロジー学会(JAST)が主催する最大のイベントである「国際トライボロジー会議(International Tribology Conference: ITC)」が9月25日~30日に、福岡市の福岡国際会議場で開催された。

「表面設計コンソーシアム」がこのほど、複雑な表面課題にソリューションを提供しつつ、今後求められる表面課題に対応する複合処理の技術開発をする目的で設立された。創設メンバーは、微粒子投射技術を有する不二WPCと、多様なコーティング技術を持つ日本電子工業、熱処理技術を提供する武藤工業、金型の設計・製造を手掛ける昭和精工に加えて、豊富な分析評価技術を保有する神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)、理論構築を担う横浜国立大学。